絵の中の現実


絵の中にいるのか、現実にいるのか、わからなくなる。
それとも絵の中で見た現実を実際に見るために行っているのか。
本や雑誌で見たことがあるものを見るために行くのか。
それが奇妙なことなのか、当然のことなのか。
有名だからこそ、見る価値があるのか。
写真を見て綺麗な場所だったから、見る価値があるところなのか。
既に知っている場所だから行きたくなるのか。
人が旅をする理由はわからないものだ。
John Urryの言うところのRomantic Gazeなのだろうか。
ツーリズムは社会学的に非常に興味深い。
人はなぜ旅をするのだろうか。
旅は社会生活において何の意味があるのか。
UrryのTourist Gazeでも読み直してみるか。






Tourist Gaze: Leisure and Travel in Contemporary Societies (Theory, Culture and Society Series)

Tourist Gaze: Leisure and Travel in Contemporary Societies (Theory, Culture and Society Series)